【月利10万は余裕!?】最も稼げる昆虫の養殖

シロアリ

世はまさに、大副業時代!!

私は生き物の飼育や繁殖が好きなため、何らかの生き物をブリーディングして生計を立てたいと考えていました。

そこで重要なのがブリーディングする生き物の選定です。

世に浸透していて飼育しやすい生き物に関しては、マーケットは大きいですが、既存のブリーダーと競合してしまいます。

一方で、一部のマニアから人気があるようなニッチな生き物に関しては、流通量が少ない故高価になりがちですが、買い手が少ないのがネックです。

また、飼育難易度が容易であればあるほど、ブリーディングのコストを下げられるため、タフネスさも考慮すべきです。

色々熟考した末、見つけた生き物がシロアリです。

なぜ、どのようにシロアリのブリーディングで稼げると考えたのか、これからご紹介いたします。

目次

シロアリの需要

需要と供給

シロアリは餌昆虫として割と一般的に流通しています。

シロアリを餌とする生き物は、アリ、ヤドクガエルといった小型のカエル、その他小型の肉食昆虫、両生類、爬虫類等です。

ヤフオク!ではヤマトシロアリ2g(約1000匹)が2000~3000円で取引されています。

ヤマトシロアリの相場

月に20g分(約1万匹)販売できれば2~3万円になるのですから、立派なお小遣い稼ぎ(副業)に成り得るでしょう。

また、シロアリと同じニッチを占めている餌昆虫に、トビムシ、ショウジョウバエがいますが、繁殖難易度や飼育設備の清潔さの点においてシロアリのほうが優れていると思われます。

なぜかというと、トビムシは飼育繁殖に適した環境の用意が難しいらしく、土で飼育するため時として清潔ではありません。ショウジョウバエは飼育繁殖は比較的簡単そうですが、餌に高栄養の培地(パンとか小麦粉とかジャガイモとかパン酵母とか)を使用するため、不潔になりがちです。

一方で、シロアリの餌は木片や無漂白の紙製品等のため、飼育設備の清潔さが保たれやすいです。繁殖は軌道に乗るまでが難しいようですが、コロニーから飼育を始めれば比較的安定しやすいのではないかと思われます。(よく難しいと言われていますが)

したがって、シロアリの飼育方法を確立し、現在トビムシやショウジョウバエが占めているシェアを得ることができれば、さらに需要を拡大することができるでしょう。

ブリーディングに適したシロアリの種類

市場調査

これに関しては、まだまだ謎が多いです。なぜなら、シロアリをガチで飼育して種別の飼育難易度を把握している人はまだまだ世の中に存在しないからです。

つまり、我々が追及・開拓していくべき分野です。

日本しろあり対策協会によると、日本には22種のシロアリが生息しているらしいです。そのうち、家材を喰っちゃう有名な種がヤマトシロアリ、イエシロアリ、アメリカカンザイシロアリです。

これらの種は人の生活圏にまで踏み入ってくるようなタフな害虫なので、飼育が容易な部類なのではないでしょうか。

今最も高値で売れるシロアリ

高価買取

ヤフオク!でシロアリの値段を調べていると、50匹5万円で取引されているシロアリがいました。

オオシロアリの相場

オオシロアリです。

オオシロアリは鹿児島県以南に生息しており、体長は働きアリ(ワーカー)で10-15mmです。ヤマトシロアリの働きアリが4-6mmなので、オオシロアリはヤマトシロアリの2倍ほど体長が大きいです。

このシロアリが高価な理由は、滅多に流通しないこと、生息地が広くなく、採集が難しいこと、大きくて観賞用の需要があることが考えられます。

こいつらを月に100匹売れば、月に10万円稼ぐのは余裕そうです。

シロアリのマーケットが拡大していくと思われる理由

マーケットの拡大

現在のシロアリの需要は主に餌用ですが、私はシロアリの需要が今後拡大していくと思っています。

飼育方法を確立すれば観賞用として普及させることができるでしょう。

また、京都大学の昆虫生態学研究室では、オオシロアリをニワトリの飼料にする試みが行われています。

近年、家畜や養殖魚のタンパク源としての昆虫の利用が注目されていますが、昆虫の生産コストがまだまだ大きいため、現実的ではないようです。

飼料としての活用が検討されている昆虫として有力なのはミールワームとアメリカミズアブですが、どちらも一長一短があります。

私はシロアリもミールワームやアメリカミズアブと肩を並べる優れた飼料用昆虫なのではないかと考えています。

シロアリビジネス始めてみようかな。。。

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この記事を書いた人

いきもの大好き。甘いもの大好き。システムエンジニアのはしくれ。

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