2022年の秋に行われた基本情報技術者試験を受けました。
2023年にSIerに入社予定の著者(てつを)は内定を頂いている企業から基本情報技術者の資格を取得するようにハッパをかけられており、今まで生き物の勉強しかしてこなかったのに頑張って情報系の勉強をして挑みました。
落ちました。
TOEIC735点取ったことあるし日商簿記2級は一発合格できたから自分は資格の勉強わりと得意だと思っていんですけれども。
基本情報技術者試験に落ちてしまった勉強方法と落ちたからこそ気づいた改善点をこの記事に書きました。
使った教材と行った勉強方法
使った教材は下の3冊です。
令和04年 イメージ&クレバー方式でよくわかる 栢木先生の基本情報技術者教室 [ 栢木 厚 ] 価格:1,848円 |
令和04-05年 基本情報技術者 試験によくでる問題集【午後】 [ 角谷 一成 ] 価格:2,068円 |
徹底攻略 基本情報技術者の午後対策 Python編 第2版 [ 株式会社わくわくスタディワールド 瀬戸美月 ] 価格:2,530円 |
最初に行ったことは気合いで『栢木先生の基本情報技術者教室』を読破しました。これをだらだら読んだのが2022年8月頃から9月はじめくらいまで。その後午前試験を10月2日に予約し、過去問道場を解きながら分からないとこをを栢木先生の本で確認していくような感じで勉強を進めました。
その調子で午前試験を迎え、まあまあの得点でパスできました。
午前試験後からは午後試験対策のためにまずPythonの本を読破しました。Pyhtonは超初心者用の本を読んだことがあったり、プログラムを書いたりコピペして遊んだことがあったりしたので選びました。
上の基本情報技術者試験のPython対策の本は初学者には難しかったです。
ですが本の中にある例題や模試などをがんばって解きました。
Pythonの問題を解き始めた頃に午後試験問題集も解き始め、午後試験を予約した11月24日までに両方の本をなんとか1周ずつ解き終えました。
午後試験の結果がコチラ
落ちました。
なぜ落ちてしまったのかを考察してみる
最大の原因は過去問を1問も解かなかったことだと思います。
上記の午後試験問題集は過去問を改変して作成されたものだと本文に書いてあったので、問題集の問題がある程度解けるようになれば60点は越えられると思っていたのですが落ちてしまいました。
本番の内容は難しく感じました。(言い訳ではない! つもりです。)
あと『情報セキュリティ』や『データ構造およびアルゴリズム』のような必答になっている問題の対策にもっと力を入れるべきだったなと思いました。少なくともこの範囲だけでも過去問を数年分解いておけばよかった。とても後悔しています。
基本情報技術者試験合格のためにやったほうがいいこと
基本情報技術者試験の午前試験は脳死で過去問道場の一問一答を繰り返せばたやすく60点以上を取得できると思います。
しかし、午後試験の対策は『情報セキュリティ』と『データ構造およびアルゴリズム』を中心に対策を行い、問題集だけでなく過去問を解いて問題に慣れながら学習していく必要があると思います。
基本情報技術者試験は2023年の春から通年いつでも受験できるようになり、午後試験が簡略化されるそうですが、2度目も落ちてしまわないようにしっかり対策していきたいと思います!!!
著者(てつを)は2023年からSIerに入社し、システムエンジニアの端くれになる予定です。これからも情報系の資格や英語資格の勉強をしていき、勉強方法や試験の難しさなを本ブログで発進していきたいと思います。応援していただける方や一緒に勉強をがんばってくださる方がいらっしゃいましたらうれしいです。
著者(てつを)が取得した資格の記事はコチラ↓